クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、クリストファー・ノーラン監督によるDC映画『ダークナイト』のパンフレット紹介とレビューです。
パンフレットの中身を知りたい方、買おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
総合評価
レビュー
好きなものが1つでもあったら、今すぐ読むべし!
ノーラン監督についても、バットマンについても、ヒース・レジャーについても、パンフレットでしか知り得ない情報が満載です。
「この映画がどれほど凄かったのか?」が、このパンフレットから感じられます!
参考 『ダークナイト』パンフレットの詳細楽天市場キャストインタビュー【評価★4.5】
クリスチャン・ベール
「殴らなくても殴っているように見えるから」と言ったら、彼は自分自身をあちこちにぶつけまわっていた。ヒースはそれほどまでに完全に、キャラクターに没頭していたんだよ。
- ブルース・ウェインはなぜ悪と戦うのか?
- 正体不明のジョーカーは誰の心にもある狂気なのか?
- ヒース・レジャーとの最初のシーン
- 新しく登場するお気に入りのガジェット
- クリストファー・ノーラン監督について
- 『バットマン』シリーズの次回作について
ゲイリー・オールドマン
役者のキャリアが進む過程で、突然音速をつき破るような時がある。『カッコーの巣の上で』のジャック・ニコルソンとか、『狼たちの午後』のアル・パチーノみたいにね。ヒースはそれをやったんだよ。
- ジム・ゴードンの人物像
- これまで演じてきた中でも珍しい役柄
- ジョーカーについて
- ヒース・レジャーの演技
- バットシグナルを破壊するラストシーン
アーロン・エッカート
俳優としては、本当のドラマが好きなんだ。だからクリスの『バットマン ビギンズ』が好きなんだよ。リアリティがあるからね。
- コミックブックのファン?
- 『バットマン』シリーズに出てくる敵役について
- 役が決まった経緯
マギー・ギレンホール
ヒースは完全に自由な状態だったと思うわ。恐ろしいシーンでも、彼と一緒に演じることは楽しかった。あれだけの自由は周囲に伝染するの。
- レイチェルの魅力
- ケイティ・ホームズから代わったことについて
- ふたりの男性に愛され、選択を迫られるという役柄
- 映画の中での恐ろしい事件について
- ジョーカー役のヒース・レジャーと共演した感想
- バットマンの世界を演じてみた感想
スタッフインタビュー【評価★5.0】
クリストファー・ノーラン監督
ヒースが実際に演じ始めると、彼の声域は高低が極端で、その変化は予測不能だった。キャラクターに関するすべてが、次に何が起こるか分からず、観客を落ち着かせなくさせることを狙っていたんだ。
- 『ダークナイト』というタイトルの意味
- リアルを追求したロケーションやアクション
- ジョーカーのキャラクターについて
- ヒース・レジャーとの話し合い
- ジョーカーのルックスを作り上げたいきさつ
- ジョーカーのような絶対悪は存在するか?
- 今回もつらい立場に追いやられるバットマン
メイキング【評価★4.5】
ジョーカー役のキャスティングについて、ノーランが最も重視した資質は”恐怖心のなさ”だった。「いろんな意味でケタ外れの俳優が必要だったが、それと同時に、これほど象徴的なキャラクターを演じることに怖気づかない俳優でなければならなかった。」(クリストファー・ノーラン)
- 『ダークナイト』のために集結した、最高のキャストたち
- 驚異の新兵器、バットポッド!
- 進化したバットスーツと、衝撃のジョーカーメイク
- 壮大なロケと、前代未聞のクラッシュシーン
- 名建築を新設定に生かした、流麗なセット
- 複雑なキャラクターに寄り添う音楽
コラム【評価★4.0】
ヒース・レジャー演じるジョーカーは、予備知識がなくても圧倒されるすごい出来ですが、なによりも原作ファンが望んだジョーカー像でした。怖くて、細身で、そしてバットマンと実は表裏の存在としてのジョーカーは、原作コミックにならった描き方でした。(杉山すぴ豊)
- 初めてゴッサム・シティそのものが主役になったバットマン映画(杉山すぴ豊)
- 正義、ルール、疎外――バットマンのジレンマ(みのわあつお)
おすすめしたい人
- バットマンが好きな人
- 『ダークナイト』シリーズが好きな人
- クリストファー・ノーラン監督のファン
- 当時のヒース・レジャーについて詳しく知りたい人